おひるねごろごろ

日本酒とか漫画とか

D-LIVE

乗り物系の漫画でここまで興奮した事はないだろうと思えるほどの傑作だった。

物語としては、普段は冴えない高校生の斑鳩悟が、あらゆる分野のスペシャリストを集めた国際的人材派遣会社ASEにてあらゆる依頼を受け、どんなマシンでも自由自在に乗りこなすという能力をもって難事件をこなしていくという内容。

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アクションシーンの描き方は、さすが皆川氏と言いたくなる迫力。ただ激しいだけだと読み飛ばしてしまうことが多いが、どこでどんな動きをしているかという細かい背景描写が施され、イメージの湧きやすい構成になっていて読み応えがある。アクションシーン然り人物構成も魅力のひとつ。ひとつの物語で主人公が移り変わりする描写はその場の緊張感や絶望感が上手く表現されていると思う。

 

中国に行っている間は常にこの漫画を読んでいた。そのせいか、帰国が近づくにつれて「帰ったらまずバイクを綺麗にして青空の中走りまわろう!」という気持ちが強まっていた。帰国後はすぐに近くのホームセンターへ行き、洗車セットを購入。洗車した後はなんとなくだが、バイクが喜んでいるように感じる。ただのプラシーボ効果かもしれないけれど、バイクが綺麗な状態で走るというのは気分がいい。

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本当は安全面では危険なんだが、天気の良い日にTシャツで走行するともんのすごく気持ちがいい!袖から風が入っていき、背中から抜けていく感じが爽快すぎてもう。それに内股でがっしりガソリンタンクをおさえているので自身と一体となって走行しているんだなーと感じやすい。原付では味わえない一体感がそこにはある。冬に抱きつくとほんのり温もりを感じる事もできる。バイクの機能に関しては詳しくないので何も言えんが、免許を取ろうか迷っていたり、バイクを購入しようか迷っている方はとりあえず購入して同じ気持ちを味わってもらいたい。僕も社会人になってお金に余裕ができてから会社帰りに教習所に通い免許を取ったのでどんな世代でも免許を取るのに早い遅いはないと思う。

 

 

それにしても、なんでレゴってあんなに高価なんだろう