神の雫
表現力が乏しいと味の記憶まで曖昧になってくる
日本酒にしてもそうだが、個性的な味わいであれば区別がしやすいもんだが同じ蔵で同シリーズのものとなると違ってくる
確かに違いはある。。。けれどもふと思い出すときに、あれ??明確な違いが挙げられないじゃないか!ということがしばしばある。ううむ
そんなこんなでたまには指向を変えてワインでも飲んでみるかななんて考えて、とりあえず本屋さんでワインのテイスティング本を手に取ってみる
なるほど、植物や花、果実に香辛料、それに焦臭性、多岐にわたる表現でアロマを感じ分け記憶に残しているわけか
漫画ならとっつきやすいと思い神の雫も読んでみた
作中では品種の個性や産地による味わいの違い、土壌やランクの違いが丁寧に描かれていた
初心者からしたら専門的な用語が飛び交っていて混乱することもあるが、巻末にワインのコラムが掲載されていて好感が持ちやすい
ちなみに漫画の中でのワインの表現は一線を画している
絶頂に達する
クイーンのライブの世界に入り込む
関係ないが、もし再ドラマ化するなら本田翼さんに紫野原役(表紙女性)をやってもらいたい